2013年9月29日日曜日

【生存報告】キハ40函館車について云々

 大分ご無沙汰しておりました。色々と忙しかったわけで。



 実はこれに関する工作をずっとやっていました。ようやく終わって落ち着いたのでこうしてブログを書いております。いずれ発表できるかと思いますので気長にお待ちください。



 さて、もう1ヶ月半も前の話になってしまいましたが、江差線に乗りに行った時にちょっと気になったことがありましたので書きたいと思います。


 キハ40の話です。詳しい方ならご存知かと思いますが、函館の車は他の地区とは車体色が異なります。車体色はグレーではなくアイボリーっぽい白、帯色も濃いものになっています。
 また、前面の幌枠横の手すりには警戒色の鉄板がかけられステップになっており、前面の表情がより特徴的になっています。
 更にジャンパ栓の凹みも埋められています。全車なのかは確認できませんでしたが、自分が見た限りでは埋められていない車両は見ていません。



 側面を見てみると、乗降扉の点検蓋が増設されています。釧路の未更新車にも設けられていますが、函館では未更新車はもちろん更新車(写真は1807)でも残っています。





 また、函館には旭川と同様に初期車が多数配置されています。



 そして忘れてはならないのが未更新車にも屋根上水タンクを撤去した車両がいること。更新車と同じ蓋が使われています。
 また、未更新車には乗降扉と乗務員扉の間にタブレット保護板が未だに存置されています。

 

 で、道中でおかしな個体を発見。


 初期車で水タンク交換済、そして前面に注目。あれ?


 なぜか鹿笛が付いています。この位置からするとまさか釧路から来たんですかね?


 過去に釧路にも初期車が配置されていたのは聞いたことがありますが、この840だったのかはわかりません。色が完全に函館色なので仮に転属してきたとしても大分前の話になると思われます。しかもこの鹿笛、実は使っておらず常用が従来のタイフォンなのがさらに面白い。気になります。
 果たしてこの車輌の生い立ちやいかに!?



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