2013年12月31日火曜日

【再告知】京王プラザホテル札幌 鉄道模型 新春走り初め 2014~お正月わくわく鉄道プラザ~

 開催が迫ってきたので再告知です。
2014年新春、またまた道内最大の鉄道模型イベント開催!

京王プラザホテル札幌 
鉄道模型 新春走り初め 2014
~お正月わくわく鉄道プラザ~
日時 2014年1月2日(木)・3日(金) 10:00~16:00
場所 札幌市中央区北5条西7丁目
    京王プラザホテル札幌 地下1階プラザホール
    ※入場無料
 
 先日、仕込みに行ってまいりましたので私が参加する北軌道クラブコーナーの様子を少しだけ紹介。

 Nゲージコーナーでは圧倒的存在感のひな壇展示台に北海道関連の車両がズラッと勢ぞろい!
これに加え、今年当クラブ会員が制作した雑誌掲載作品を展示予定です!


 もちろん京王電鉄関連車両もお待ちしております。


 HOゲージでは最新製品のKATOのE5系がフル編成で走行!もちろん早いですよ(笑)


 HOゲージではDCCを駆使した運転を披露。音でも楽しめるかと思います。大きいだけにかなり迫力があります。ぜひ会場でお楽しみください。


他にもNゲージレイアウトが2団体、京王電鉄関連グッズコーナー、鉄道部品、鉄道模型、古本市があります。

1月2日・3日は京王プラザホテル札幌へぜひお越し下さい!

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にほんブログ村 JNRマークTシャツを着たのが私です。モデラーの方々、ぜひご自慢の車両をお持ちになってご来場いただければと。モデラー談義しましょう。
(但し持ち込み走行はできません。ご了承くださいm(_ _)m)

2013年12月16日月曜日

【イベント参加告知】京王プラザホテル札幌 鉄道模型 新春走り初め 2014~お正月わくわく鉄道プラザ~

 大変ご無沙汰しておりました。気付けばもう2013年もあとわずか。そして2014年が間近に迫ってきました。
 というわけであのイベントのお知らせです。

 2014年も新年早々北海道最大級の鉄道模型イベントの開催が決定しました!


京王プラザホテル札幌 
鉄道模型 新春走り初め 2014
~お正月わくわく鉄道プラザ~
 
 今回で何と8回目となりました。ここまで続いているのは主催の京王プラザホテルさんはもちろん、我々出展者の努力、そして何と言ってもお正月早々に足を運んで頂いている鉄道ファンをはじめとするお客様のおかげでもあります。ありがとうございます。

 私も初回からではありませんがご縁があり参加させていただいておりますが、年々認知度が高まっているのか、年を重ねる毎に盛り上がりを見せているような気がします。正月早々大変ではありますが、正月の楽しみの一つであります。

 まだご存知ではないという方は去年の様子その1その2をご覧いただければと思います。その盛り上がりぶりがおわかりいただけるかと思います。

 また、このイベントは鉄道模型の展示走行だけでなく、物販も魅力的です。京王プラザホテルさんの弁当・ケーキや親会社である京王電鉄関連グッズ、さらに鉄道模型、雑誌、部品まで網羅しているという充実ぶり。なんと今回は昨年開店したあの鉄道模型店が参加するとか…!?鉄道模型の方には例年以上に注目してもいいと思います。

 というわけで詳細です。
日時 2014年1月2日(木)・3日(金) 10:00~16:00
場所 札幌市中央区北5条西7丁目
    京王プラザホテル札幌 地下1階プラザホール
    ※入場無料

 私は北軌道倶楽部のNゲージブースにいると思います。ブログ内で出てきたアレコレを持っていきますのでぜひご覧下さい。また、会場内では雑誌掲載モデラーの方々がちらほらといらっしゃる予定です。道内在住の鉄道模型ファンの方にはその匠の技をじっくり見られる貴重な機会ではないかと思います。
 お正月は京王プラザホテルでお待ちしております。
 


で、当ブログは2ヶ月近く更新してませんでした(汗
その間何をやっていたのかというと…


そうなんです、某ブラウザゲームにドハマりした挙句、艦船モデルに手を出してしまいました。しかも初心者であるにもかかわらず上級者向けとされるフジミの特シリーズにエッチングパーツを盛るという無謀極まりないチャレンジをしております。完成したら何らかの形でお披露目できればかと。ちょっとやらかしてしまったので年内完成は断念しておりますorz


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2013年10月21日月曜日

【クーラー換装他小ネタ】続々・はまなすガチ勢に送る加工レシピ集(完)

 前回のあとがきでクーラーが手に入らないと嘆いてはいたものの…


 何とか1袋入手しました。とりあえず開封。


 カーペットカー搭載のものと比べると…実は無塗装なのです。塗装する必要があります。


 またtomixの屋根板にも取り付け可能です。しかし、かなり穴がキツいことや目一杯押し込んでしまうと屋根との隙間がなくなってしまいます。プラ板を咬ませるなどしていい塩梅で固定する工夫が必要です。


 クーラーの塗装ですがご覧の通り屋根とは色が異なります。明灰色にルーバー・ファン部分がステンレスに塗り分けます。


 灰色9号を吹いた後、マスキングします。大量にあるので休憩を挿みつつコツコツと。


 ステンレスはガイアのダークステンレスシルバーにした上でつや消しでコート。艶が有りすぎると屋上機器としては不自然に見えてしまうので。こちらはスハフ14 557。全換装車です。

 
 スハフ14 555を横から。ステンレス部に軽く墨入れをしています。


 こちらは一部換装されている車両群。手前からオハ14 535、510、508。この凸凹感が何とも言えませんね。


 これで現行版はまなすの完成です。選ぶ車両によってはクーラーが1袋では足りなくなりますのでご注意を。皆様もぜひチャレンジして見てください。


 そして国鉄版14系も仕上げます。タヴァサからこんなインレタが出ていたのを知り調達してみました。ホ標記は国鉄時代を再現するには必須です。


 上がKATOはまなす、下がタヴァサインレタを貼ったtomix14系です。文字の大きさはほぼ変わりませんが、タヴァサの方が太字です。KATOはまなすの改番に使えそうです。


 急行「天北」国鉄最末期仕様も完成です。宗谷線の14系急行といえば寝台車を組み込んだ編成が真っ先に思い浮かびますがオール座席車編成も1編成組まれ、稚内行き下り「宗谷」とこの札幌行き上り「天北」に使われていました。

 とりあえずこれで14系ネタは一区切りです。KATO・tomixともに出来がいいのでぜひ手を入れてお好きな時代のお好きな列車に仕立ててみてください。


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にほんブログ村 他の14系加工作例が見てみたいなぁ…


2013年10月14日月曜日

【KATO・tomixに使える】続・はまなすガチ勢に送る加工レシピ集

 前の記事を投稿してから1日のアクセス数平均が普段の2倍になっております。ありがとうございます。何だかんだではまなすは人気なんですね。

 さて、今回もはまなすの加工レシピ集です。tomix版にも使えるものもあります。

○KATOはまなすを繁忙期12連にして余ったオハネフは…

 北海道所属でオハネフ25初期型で開放式B寝台車はセットの3の他に7があります。今回は7に改番して北斗星の2号車にしてみます。


 手持ちに過去に銀河モデルで出ていた北斗星用のステッカーがあったので使いました。


 改番にはレボリューションファクトリーの青20号マスクインレタの上に手持ちのtomix北斗星のインレタを使いました。多少文字が大きいかな?こだわる方は同じ文字の大きさのインレタを探してみてください。

○KATOはまなすのダブった車番を何とかする


 繁忙期12連にするには増結セットを2つ用意する必要があり、スハフとオハ1両ずつ車番がダブりますのでそれを何とかします。
 まず前出の青20号マスクインレタで元の番号を隠します。製品指定の用途外(本例は北斗星用)ですがオハネフで使った時と大差は無いように感じました。


 tomixはまなすセット付属のインレタには現存の車両全車のナンバーが収録されています。今回はそれを使いました。これも文字が少し大きいです。今後サードパーティーのメーカーからインレタが出るのかわかりませんが、こちらもこだわる方は別途お探しください。

○細部ディテールを追加してみる


 北海道の14系といえば客用扉のマーキングが意外と目立つものです。今回はトレジャータウンのインレタを使用しました。(トレジャータウンのページにも作例の写真が載っています。)自動ドア標記を灰色にしたのは汚れを表現するためです。
 どちらも極少の標記なので貼り付けの際は標記の周りに少し余白を残して裏からナイフで切り出し、テープ等で固定して転写することをおすすめします。


 右がKATO、左がtomixです。tomixの方は国鉄末期に14系に置き換えられた急行天北にしてみました。はまなすのヘッドマークを耐水ペーパーとラプロスで削り落として裏からペンギンモデルのヘッドマークシールを貼り付けています。また国鉄時代はスハフの貫通扉に車掌室の標記があるので自動ドア標記収録のものを使います。
 余談ですが国鉄時代、スハフのジャンパ栓は貫通扉側のみホースが取り付けられていたようですので、それに合わせてパーツを取り付けてあります。


 車掌室側より。国鉄時代は自動ドア標記は車内側に向けて貼り付けられていたので外から見ると文字が反転していました。JRになってから外側に貼り直されたようです。
 また、はまなすの方は以前まで自動ドア標記が貼り付けられていましたがここ1、2年で剥がされてしまい殆ど残っていないようです。今回はクーラー換装後の最新仕様にするので自動ドア標記は貼り付けないことにしました。

 トイレ側です。tomixの方にはボディマウント式TNカプラーに急行型電車用トイレタンクパーツをつけたものを装備しました。トイレ窓は白を着色。筆でなぞるというよりは滴下するような感じで凹部に色を溜め込んでいくと綺麗に着色できます。

 ナンバーは国鉄時代は北海道専用を示す「○ホ」標記が必要なのですが…現在検索中です。出てきて手に入ったら紹介できれば。



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新型クーラーを大量に買い込む人がかなりいるようで。総本山通販では開店前には既になくなっていたという事態が。地方民涙目。

2013年10月4日金曜日

【KATOはまなす製品レビュー】はまなすガチ勢に送る加工レシピ集

 8月・9月とtomixとKATOからまるで競作をせんとばかりに続けてリリースされた今や日本最後の夜行客車急行となった「急行はまなす」。
 私は「はまなす」としてはKATOのものを、そしてノーマルな14系500番台が欲しかったのでtomixの方は増結セットを購入しました。もちろんはまなすの方は繁忙期のフル編成である12両分。


 
 で、なぜこんな記事のタイトルなのかというと…
この列車が大好きなんです。やっぱり。
大学時代や一時期函館に住んでいた時にはお世話になりました。
この列車がきっかけで夜行列車というものに非常に惹かれていったと言っても過言でもありません。
車齢が高く、内外装もすっかりくたびれてしまってはいますが、それがいい。


 というわけで急行はまなすが好きで堪らない「はまなすガチ勢」な私が製品のグレードアップについてポイントを幾つかご紹介したいと思います。

 製品に関しては他のブログ等でご紹介されているかと思いますので詳しくは語りません。いつものKATO製品のクオリティで安定した出来です。で、問題はここからです。


 スハフ用のジャンパ栓パーツです。もちろん編成端はホース有りですが連結相手によってホースの有り無しを選択する必要があります。


 試しに取り付けてみると問題発生。車体色とパーツの色が全然違います。パーツの方が青味が強すぎます。目立って仕方ありません。材質の問題もありますが。というわけでここでひと手間。


 ジャンパ栓パーツにプライマーを塗った後、青20号とつや消し黒で筆塗りしました。若干色味が異なりますが、見た目が大幅に改善されました。



8号車と7号車



7号車と8号車



3号車と2号車
 
 中間のスハフは使用するジャンパ栓の関係で号車により取り付けるパーツの組み合わせが異なります。実車を観察の上取り付けます。


 増結する場合は車両によりサボを付属のステッカーで変更する必要があります。私のような繁忙期フル編成である12両編成の場合、3号車を指定席に、基本セットの7号車を11号車に、増結セットのスハフ1両を8号車に、増結セットのオハを自由席にかつ1両を10号車にします。

 

 そしてKATOはまなすの目玉といえばコレ!カーペット車のみにですが新型クーラーが搭載されています。




 数年前まではカーペットカーのみでしたが現在では老朽化が進んだためか他の車両でも換装されているのが確認できます。全て換装済みのものもあれば混載しているものもあり、現在の姿を再現するためには欠かせません。


 セット中のドリームカー、508であればこんな感じになります。この新型クーラー、Assyパーツの設定があり、近日分売が予定されているそうです。こだわる方はAssyパーツをゲットして現在の姿を再現してみてください。


 今回はこんな感じで一旦お開きですが、もう少しこだわってみようと思います。


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にほんブログ村 某所で室内パーツが出るとか出ないとか…



2013年9月29日日曜日

【生存報告】キハ40函館車について云々

 大分ご無沙汰しておりました。色々と忙しかったわけで。



 実はこれに関する工作をずっとやっていました。ようやく終わって落ち着いたのでこうしてブログを書いております。いずれ発表できるかと思いますので気長にお待ちください。



 さて、もう1ヶ月半も前の話になってしまいましたが、江差線に乗りに行った時にちょっと気になったことがありましたので書きたいと思います。


 キハ40の話です。詳しい方ならご存知かと思いますが、函館の車は他の地区とは車体色が異なります。車体色はグレーではなくアイボリーっぽい白、帯色も濃いものになっています。
 また、前面の幌枠横の手すりには警戒色の鉄板がかけられステップになっており、前面の表情がより特徴的になっています。
 更にジャンパ栓の凹みも埋められています。全車なのかは確認できませんでしたが、自分が見た限りでは埋められていない車両は見ていません。



 側面を見てみると、乗降扉の点検蓋が増設されています。釧路の未更新車にも設けられていますが、函館では未更新車はもちろん更新車(写真は1807)でも残っています。





 また、函館には旭川と同様に初期車が多数配置されています。



 そして忘れてはならないのが未更新車にも屋根上水タンクを撤去した車両がいること。更新車と同じ蓋が使われています。
 また、未更新車には乗降扉と乗務員扉の間にタブレット保護板が未だに存置されています。

 

 で、道中でおかしな個体を発見。


 初期車で水タンク交換済、そして前面に注目。あれ?


 なぜか鹿笛が付いています。この位置からするとまさか釧路から来たんですかね?


 過去に釧路にも初期車が配置されていたのは聞いたことがありますが、この840だったのかはわかりません。色が完全に函館色なので仮に転属してきたとしても大分前の話になると思われます。しかもこの鹿笛、実は使っておらず常用が従来のタイフォンなのがさらに面白い。気になります。
 果たしてこの車輌の生い立ちやいかに!?



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