2012年10月28日日曜日

【キロ80加工】日曜工作がきっかけで一大企画が立ち上がった件

キハ40初期型も制作が進んでいますが、ちょっと閑話休題ということで、押入れの中のコレクションを整理していたのですが・・・


何か大量の国鉄色の特急型気動車が・・・。国鉄全盛期の道内特急の編成が組める両数です。
改造種車を含めて大量に買い込んだものの、今やたまにしか出さない無用の長物溶かしつつあるのです。
せっかくなのでちょっと汚してみようとキハ82系の方を汚してみようとしたのですが・・・

キロ80に何かが足りない。


そうです、道内特急に欠かせなかった青函連絡船との連絡用の無線アンテナが付いていないのでした。

というわけで思い立ったらすぐ加工です。



アンテナと配管の位置を決めてケガいて


割ピン差して配管通してアンテナ装着。


再塗装はしてませんがらしくはなりました。アンテナはtomixのキロ182の余剰パーツからです。


なんとなくヒョロヒョロしてる気もしないでもありませんがまあ良しとしましょう。

そういえば先日知ったのですが、先月で特急おおぞらが釧路に乗り入れを始めて50年という節目を迎えたのです。

これを記念してと言っちゃアレですが、在庫の作品化も進めるのも兼ねて特急おおぞらを2本、キハ82系とキハ183系で年間企画で仕立ててみようかと思います。


完成はいつになるのやら。

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2012年10月27日土曜日

【運転会探訪】釧路高専祭と自分の高校時代の話。

今日と明日、釧路高専で高専祭が開催されています。
展示の中に、鉄道研究会が出展しており、ツイッターで相互フォローしている人の中に、鉄道研究会の部長さんがいるということで、陣中見舞いに行ってきました。


レイアウトの他にも、釧路臨港鉄道の会さんからはサボをはじめとする鉄道グッズの数々、ミヤケ模型さんからは鉄道模型のポスターの貸与という強力なバックアップが。こういうの、なかなかないと思います。


Nゲージの他にも写真展やプラレールが。ちょっとしたプラレール博状態。


こっちの方には疎いのですが、Nゲージと同様、いろいろと製品化されてますね。


カートレインまであります(笑)子供にとってはどういう印象なんでしょうか。


キハ183オホーツクの中にさりげなく塗り替えられた14系がいたとは芸が細かいですな。


Nゲージコーナーでも写真の冬の湿原号の他、北海道ネタが代わる代わる快走していました。補機DLは最近リリースされたマイクロのDE15釧路色(部長氏の持ち物)。

また、体験運転や持ち込み走行OKということで…



ちょっとお邪魔させていただきました。


レイアウトの中に一際目立つモジュールが。


まさに冬の湿原号といった感じ。


大雪が降った後といった感じです。


雪まみれの除雪車が情景を引き立てています。

で、走行中の車両の中に何やらネタが仕込まれているようで。作者の部長氏に直撃。


キハ183 100。キハ184+キハ82前面の改造品。


キハ141。オハフ51+マイクロオハ51側面。


学園都市線の車両たち。


なんと控車まで作ってました。ネタのチョイスが素晴らしいです。

なかなかいいものを見させてもらいました。高校の頃の自分を見ているようでした。
慣れていないようで脱線などトラブルが多かったようですがそのバタバタも楽しんでやっていたようで。
高校生の頃はネタの出来云々より数をこなしたりいろいろな工法を試みたりして工作の腕をどんどん磨いていく時期だと思います。これからも失敗を恐れずどんどん意欲的に作っていってほしいですね。これからに期待!

おまけですが、高校時代の拙作を晒します(;^_^A 自分も某男子校で学校祭でレイアウトや車両出してました。


北斗星個室車。当時製品化されていなかったのでオハネ25から改造。写真はデュエット車ですが足りない個室車全て作りました。


窓は入れてません。曲げてきっちり曲線出せる自信がなかったもので・・・帯はデカールを細切りにして慎重に貼り付けたという作品。


こちらは車体をプラ板から完全自作した731系。


確か鉄道ファンに付いていた図面から設計図を作って切り出したもの。コルゲートは真鍮線を埋め込んだという試金石的作品。

若いうちは出来栄えは関係ないです。作ることに意義があります。


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【キハ40初期型】既出のようで実はそうでもない加工⑥

ようやく警笛パーツが入ってきたので再開です。


旭川車にするため警笛は方向幕上部正面から見てやや右寄りで車端ギリギリに設置。あと例のごとく屋根にも手すりつけました。


ジャンパ栓もつけて大体下地は完成。

で、ふと気づいたのですが、別パーツのタイフォン、製品にはシャッター式とスリット式でそれぞれ2種類の形状のものが付属しています。説明書にはその使い分けの記述が詳しく載っていません。


こちらの小さい方、Cパーツが説明書では取り付けが推奨されています。


こちらは大きめのAパーツ。こちらにこれをあえて取り付けた理由は・・・実写の比較画像をば。


2次車以降の車両はこちら。Cパーツの形です。


初期車。こちらはAパーツの方がしっくりきます。

なぜ製品に取り付けが推奨されていない初期車向けのパーツが含まれているのかちょっとわかりませんが、まあこだわる人にとってはいいんじゃないでしょうか。もしなければまたパーツ探しに奔走するところでしたし。


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2012年10月20日土曜日

【キハ40初期型】既出のようで実はそうでもない加工⑤

工作を進めるペースが鈍っております。


一応現在の姿にしようとワンマン車装備を施しました。問題はどの個体にしようかです。


夏の乗り鉄時の写真から。828は屋根上の水タンクが2次車以降のものに換装されています。


こちらは826。水タンクも角形でほぼ原型の個体です。


832も水タンクが換装されています。
どうも旭川の初期型は水タンクを換装しているものが多いようです。
また初期型のもうひとつの配置区である函館ではトイレ更新により水タンクが撤去されているのもいます。

残念ながら今のところ角形水タンクのパーツは製品化されておらず。資料も乏しいので今回は見送り。
製品ベースでオーソドックスにできて資料もある旭川の水タンク換装車にすることにします。



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2012年10月16日火曜日

【キハ40初期型】既出のようで実はそうでもない加工④

台車に苦戦しております。


余計な部分は削って


薄くして



 こちらも薄くしておき車輪の中心に真鍮線を通す穴を開けておきます。


 ブレーキシリンダーもカッターで丁寧に切り出して使います。


接着の際は2つにカットして


軸受部に真鍮線を差し込み


開けておいた穴に差し込みます。


はまらないので余分な部分は現物合わせで削っていきます。


はまったら接着剤で固定しブレーキシリンダーを接着。こちらも真鍮線を使うと固定しやすいです。


排障器との隙間はプラ板でフレームを延長してそれらしく。


接合部は少しづつ瞬着を流し込んで埋めて目立たなくしていきます。流し込みすぎて周辺のモールドを潰さないよう注意。


それらしく見えてきたかな・・・?






スカートも形が異なるので交換。キハ58タイプのものです。


下回りの仕込みはできました。塗装したらどう出るか。



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