さて、今回もはまなすの加工レシピ集です。tomix版にも使えるものもあります。
○KATOはまなすを繁忙期12連にして余ったオハネフは…
北海道所属でオハネフ25初期型で開放式B寝台車はセットの3の他に7があります。今回は7に改番して北斗星の2号車にしてみます。
手持ちに過去に銀河モデルで出ていた北斗星用のステッカーがあったので使いました。
改番にはレボリューションファクトリーの青20号マスクインレタの上に手持ちのtomix北斗星のインレタを使いました。多少文字が大きいかな?こだわる方は同じ文字の大きさのインレタを探してみてください。
○KATOはまなすのダブった車番を何とかする
繁忙期12連にするには増結セットを2つ用意する必要があり、スハフとオハ1両ずつ車番がダブりますのでそれを何とかします。
まず前出の青20号マスクインレタで元の番号を隠します。製品指定の用途外(本例は北斗星用)ですがオハネフで使った時と大差は無いように感じました。
tomixはまなすセット付属のインレタには現存の車両全車のナンバーが収録されています。今回はそれを使いました。これも文字が少し大きいです。今後サードパーティーのメーカーからインレタが出るのかわかりませんが、こちらもこだわる方は別途お探しください。
○細部ディテールを追加してみる
北海道の14系といえば客用扉のマーキングが意外と目立つものです。今回はトレジャータウンのインレタを使用しました。(トレジャータウンのページにも作例の写真が載っています。)自動ドア標記を灰色にしたのは汚れを表現するためです。
どちらも極少の標記なので貼り付けの際は標記の周りに少し余白を残して裏からナイフで切り出し、テープ等で固定して転写することをおすすめします。
右がKATO、左がtomixです。tomixの方は国鉄末期に14系に置き換えられた急行天北にしてみました。はまなすのヘッドマークを耐水ペーパーとラプロスで削り落として裏からペンギンモデルのヘッドマークシールを貼り付けています。また国鉄時代はスハフの貫通扉に車掌室の標記があるので自動ドア標記収録のものを使います。
余談ですが国鉄時代、スハフのジャンパ栓は貫通扉側のみホースが取り付けられていたようですので、それに合わせてパーツを取り付けてあります。
車掌室側より。国鉄時代は自動ドア標記は車内側に向けて貼り付けられていたので外から見ると文字が反転していました。JRになってから外側に貼り直されたようです。
また、はまなすの方は以前まで自動ドア標記が貼り付けられていましたがここ1、2年で剥がされてしまい殆ど残っていないようです。今回はクーラー換装後の最新仕様にするので自動ドア標記は貼り付けないことにしました。
トイレ側です。tomixの方にはボディマウント式TNカプラーに急行型電車用トイレタンクパーツをつけたものを装備しました。トイレ窓は白を着色。筆でなぞるというよりは滴下するような感じで凹部に色を溜め込んでいくと綺麗に着色できます。
ナンバーは国鉄時代は北海道専用を示す「○ホ」標記が必要なのですが…現在検索中です。出てきて手に入ったら紹介できれば。
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新型クーラーを大量に買い込む人がかなりいるようで。総本山通販では開店前には既になくなっていたという事態が。地方民涙目。
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