HME後、燃え尽き症候群気味なのですが重い腰を上げてブラシを握り、久しぶりに完成させたものを一つ。
今回のネタはこちら。いろいろと話題を呼んでいるキハ261-1000の新塗装です。
側面の塗り分けはそれほど難易度は高くなさそうですが問題は先頭部のスカートまで下がってくるラインの曲線。角度によっては曲線だったり直線だったりでマスキングが面倒なのが容易に想像できます。
実は年末年始の帰省で取材して帰ってきてからすぐ製作には取り掛かってはいたのです。ベースはtomixから製品化されてしまい放置プレイ濃厚となってしまった先発のマイクロエース製品。
勿体ないのでここで塗色変更して最後の華を咲かせてあげようかと…まさか新塗装までtomixが早くも製品化発表するとはこの時点では知る由もありませんでした(笑)
まずは惜しげもなくIPAに漬け込み洗い。
綺麗に剥けました。ステンレス車体なのに白成型だったのは意外でした。
色を剥がしたついでに製品でくっきり出でいた継ぎ目を消しました。
当初ST-1204編成を再現しようかと考えていたのでキハ260-1200・1300の小窓を埋めました。
完全に面一にします。
ステンレス色は黒下地にガイアのダークステンレスシルバーを。
白はクレオスGXカラーのクールホワイト。
紫帯はクレオス67番、銀帯はガイアステンレスシルバーにクレオスGXクールホワイトを10:1の割合で調色。車体色に埋没しないように白を混ぜて調整してみました。
先頭部の曲線は最初コンパスカッターでマスキングテープを切り出してやってみましたが直線に下がるように見えなかったので…
やり直し。その後他のネタが舞い込んできて長期中断。
で、tomixから先日製品化発表されこのまま放置するのは勿体ないということでこの3連休で仕上げようと決意。
先頭部のラインは写真と睨めっこしながらフリーハンドで曲線用マスキングテープを使い出しました。
まず帯全体を調色した銀で塗り、その後銀帯部をマスキングして紫を塗りました。もちろんスカート部も帯がずれないように床板を嵌めて調整しながらマスキングして塗っています。
結果はご覧の通り。概ね上手くいったようで安心しました。
警戒色の黄色と黒はクレオスの基本色をそのまま使っています。
そして屋根を塗って組み立てて完成です!
編成番号はまだ変えていません。インレタがないもので…
中間車はドア部の白に帯を引くだけなのであっさりと。(座席は本当はグレードアップ版の暗い紫色ですが時間があったらということで)
屋根はステンレス車は出場してもメンテナンスしているクーラー以外は汚れっぱなしのことが多いので思い切ってかなり暗めのダークグレーに銀を少々混ぜて煤汚れを全体に再現する方法を試行してみました。
これで暫くは運転会のネタとして活躍してくれることでしょう。
にほんブログ村 今更ですが混色編成でよかったかも…wまあよしとしましょう。
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