実演モデラーが見た第20回ＪＮＭＡフェスティバル ～1日目～

　鉄道模型愛好家達の熱い２日間、第20回ＪＮＭＡフェスティバルが終わりました。

　私は先日の告知通り、1日目に初となる工作実演を行いました。まずはこの場を借りましてご来場頂いた皆様には心から感謝を申し上げます。

　さて、今回はこのお祭りの様子をとあるモデラーの珍道中的な感じでお送りしたいと思います。かなり濃い内容になると思われますので２回に分けてご紹介します。

　今回は20回記念ともあり、初の2日間開催になりました。初日は有料となりましたが、欲しいものを我先にと会場時は各ブースにご覧の通りの人集りが。例年通りの光景と言っていいでしょう。

　というわけで私も混雑がひと段落したところで準備開始。思ったより机が大きく少々持て余し気味に見えますね（苦笑）

　13時の実演開始直前の様子をiPhoneのパノラマ機能で撮ってみました。買い物がひと段落ついた来場者でいっぱいになりました。その様子がお判りいただけるかと思います。

　私はＧＭキハ143のディテールアップに挑戦。トレジャータウンさんから新発売のパーツセットを使いまずは手すりの植替え。

　そして屋上ランボードの交換工作を披露。

　4時間強という作業時間だったのですが、緊張していたせいなのか手元が狂って思った通りには進まず(笑)結局完成できたのは前面と…

　ランボード片方だけでしたｗ１両くらい何とかなるだろうと見ていたのですが、甘くはありませんでした。自分の工作スピードをきちんと把握できるようにする…今後の課題ですね。

　また、作業中に他の方の卓を見回すと…私とは比べ物にならないくらいのかなりの人集りが。それもそのはず。他の方は雑誌掲載やこの実演経験が豊富な方ばかり。しかも過半数が私(31)より年下という面子。この時点で東京のモデラーは凄いと圧倒されるばかりでした…

　1日目が終わり、実演のメンバーで秋葉原へ。

　とある焼肉店で会食したのですが、ここでも驚くべき光景が。集結した人数が20名以上という大所帯に。そのメンバーはというと同年代(もちろん20代中心）のモデラー仲間、Twitterのフォロワー、とある参加ディーラー代表、大御所モデラーという多彩な顔ぶれ。工作談義ももちろんのこと、多種多彩な話題で盛り上がりました。これだけの人数が集まるというのは北海道ではあり得ない光景です…

　その後はこれまた11名という大所帯でお宿に。

　提督業も挟みつつ…

　ディープなモデラー合宿開始です！

　各自のネタを存分に披露！普段ネットや雑誌で見ることしかできなかった作品が実際に間近で手に取って見れる機会ということもあり興奮の連続！！見入りすぎて写真をろくに撮っていなかったり…ｗ

　

　その一部を紹介。味醂醤油氏の205系。ウェザリングが素晴らしい…

　同じく味醂氏の103系鶴見線。

　さるぴお氏の103系鶴見線。上の味醂氏の作品と比べるとそれぞれの作風が比較できて面白かったです。

　アル氏の721系1次形。

　超絶ギミックが話題をさらったハイス鋼氏の96002つ目。

 　kf70hf氏のキハ52。新潟色の塗り分けが素晴らしい。

　

　115-800氏の作品の数々。数で攻めます！

　配給電車氏のマヤ34。

　この肌の仕上がりが素晴らしかった…

　エンドレスにレールを敷いて簡易運転会も開催しました。

　こうしてモデラー達の夜は更けていくのでした…

　次回につづく。

にほんブログ村　実はこの中に近日発売の模型誌に載る作品がある…らしい。