2014年4月11日金曜日

【技術強化】キハ56 211+キハ27 212 国鉄末期①

 ようやく忙しかった年度末も終わり、新年度になったわけですが、当ブログは相変わらずのマイペース更新ですw

 さて、先日とある方からお声をかけていただくという機会があり、この夏もまたアツいことになりそうな感じになってきました。詳細ははっきりしてから明かそうかと思いますが、それまでに作品をなるべく多くこなして技術力アップをしていきたいと思います。


 当工廠の在庫を漁ってみると、キハ58 1500の改造中のジャンク車体が。


 しかもこれ、昔某メーカーから出ていたキハ56お手軽改造パーツという薄いエッチング板が窓枠に貼り付けてあったというものでした。(確か貼ってみたのはいいものの、見栄えの悪さにげんなりして放置したんだっけ…)
 これを剥がして、キハ56製品から窓枠を持ってくるというシンプルではあるものの、側板接合と下地形成の技術鍛錬をしていきます。


 車体のベースはキハ58 1500です。キハ56の窓ガラスをはめ込んでみると、同じ大きさのように見える戸袋窓が微妙に合いませんでした。よって、窓枠はトイレの細窓以外は全てキハ56のものにはめ替えます。


というわけでキハ56の車体を豪快にカット。


 キハ58の方は窓枠を抜きます。そしてキハ56の窓枠を切り出して窓ガラスをガイドにしてはめ込みます。



 段差ができないように予め切断箇所の盛り上った箇所を均してから多用途瞬着で点付けして仮止め、その後低粘度瞬着を一気に流し込んで固定します。隙間は粘度の異なる瞬着を適宜使い分けて埋めていきます。


 そして面一になるように研磨。


 それでもどうしても凸凹ができてしまいます。


 というわけでサフェって削っての下地形成となります。…続く。



 おまけ。

 今年のミク電(2014)もちゃんと作りました。


 前作(2012)とはグレーの色調を変えました。ねずみ色1号に純色シアンを微量混ぜたもの。
 またグレー成型なので窓の縁に黒を塗り目立たなくしております。下回りはもちろん動力化。

 手軽にまとめたのですが、ラッピングのズレが目立ちますよフジミさん…技術力のあるモデラー向けのメーカーさんなのでいっそ次回からは未塗装車体にラッピングデカール付属でもいいんじゃないでしょうか。来年はどうなることやら。まさか新型車にラッピングとかしないでしょうね!?



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