2014年9月6日土曜日

【夏の思い出】0泊2日はまなすに乗って東北ぶらり旅 前編

 ご無沙汰しております。HMEへの修羅場も終わり、落ち着いてきてようやく更新です。

 もう大分前になりますが、お盆休みにぶらっと一人旅に行ってきました。
 今年はどうしようかと考えていたら、やっぱり夜行列車に乗りたいと思い立ち考えた結果、繁忙期にしか休みが取れない人間は東京大阪方面へはもうまともにきっぷを入手することすらままならない、ならばはまなすしかない。はまなすといえば、そういえば寝台に乗っていなかったなと。
 というわけで…


 はまなすをはじめとする急行列車乗車時には乗車券代わりになる北海道東日本パスと一緒に寝台券を入手。超繁忙期でしたが発売日でも余裕でした。(北・東パスは札幌帰省のきっぷを兼ねていますw)


 そして青森到着後は初めてとなる五能線クルーズを楽しもうとリゾートしらかみの指定券も入手。こちらは発売当日夜には残席わずか、正確には一旦満席になったもののキャンセルが出てその分を入手しました。

1か月後、その道中が波乱に満ちたものになることをその時はまだ知る由もなかった…

 そして8月13日当日。


 やってきました札幌駅5番ホーム。


 もう寝床は決まっているので迎撃準備です。それにしても733系ばかり往来するように見えるのはなぜでしょうか…w

そして本日の主役が入線。iPhoneしか持っていなく、この日は12両フル増結だったので動画で一発勝負。




 暗いのでこれで勘弁してください…


 この日の寝床はオハネ25 15。



 開放B寝台は実は初体験でいろいろと興奮気味でした。


 これが寝台の初期状態。実はベッドメイキングがセルフサービスなのです。
 枕、シーツ、この時期にしてはちょっと厚手の毛布、ハンガー、浴衣、そしてスリッパが備えづけられていました。


 夜も遅いので発車前にベッドメイキング。この後浴衣に着替えちゃいました。


 今回敢えて下段を選んだのですが、このように寝台に座りながら車窓を眺めたかったので選びました。
 

 道中はイベントがあるのでさっさとお休みすることにしました。

 で、道中ちゃんと寝れるのかと言うと…個人の感想なのであくまでも参考までに。
 札幌―東室蘭や函館手前のロングレールがある区間は揺れも少なく心地いいのですが、それ以外、特に東室蘭―長万部の間はカーブが多かったり単線区間になったりと揺れが多く、寝るのには少し落ち着かないかもしれません。


 函館到着も間近になった頃、先頭のスハネフへ。




 DD51のどアップを暫し鑑賞。


 そして定刻で函館に到着。DD51はここでお役御免。



 青森方にはもう人がいっぱい。ここがイベント会場なんです。




青函トンネル用機関車、ED79の連結。


 人が多いんでこれでガマンです。


 函館を出てからは一眠りして気付くと既に本州に。新幹線からの分岐点を通過していました。


 津軽湾を望み


 青森車両センターを通過するとまもなく青森駅。


 定刻で着きました


 明るいので形式写真撮影タイム。


 検査上がりたてのオハ14 515。


 新型クーラーもしっかり押さえました。


 で、写真を撮っていると行き止まりに。1・2番ホームは青い森鉄道のホームで大分前からこのようにホームの使わない部分を閉鎖してしまったそうで、はまなすのフル編成だと付属の4両がホームの対向から撮れません。ご注意ください。


 はまなす到着直後は青森駅周辺はコンビニ以外ほとんど開いているお店がありません。朝市も早いところでも6時頃、飲食できるところも6時半頃~です。


 で、今回朝食で選んだのはここ。


 何と700円or1000円+税でご飯にネタをのっけて食べるという市場を発見。


 ごはんまたはネタを売っているお店で予め買った金券の必要券片を渡して購入するシステムです。


 で、1000円券で買った結果がこちら。ごはん大盛りでこのネタの量。値段の割に北海道の朝市より多く大満足。意外な穴場でした。

こうして腹ごしらえもそこそこに東北の旅へと出て行くのでした。 つづく



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