幌なしがキハ56 104で幌ありがキハ27 32です。キハ22がM車なので両方とも今のところはT車。いずれは単独運転できるようにFW動力を手に入れたいところです。
ベースは在庫のtomixの旧ロッド品、それに特定個体にするための加工及びディテールアップをそれぞれ行っています。
まずは屋根。キハ56は実車通りベンチレーター6個のものを使い、水タンクをトレジャータウンの角形に交換。キハ27はベンチレーター8個からデッキ部の2個を減らし6個へ、エラーである洗面所上の排気口を埋めました。
キハ56 104は生涯の大半を釧路で過ごした道東っ子です。
キハ56はほぼ製品と同一の仕様なので、ディテールアップ中心の加工です。キハ27と共通の加工としては、手すりの別体化、全面ワイパー台座設置(但しワイパー別パーツ化は準備工事のみ)、乗務員扉タブレット保護板増設(t0.1プラ板)、標記類追加、各ディテールに色入れ、ウェザリングとといったところです。
キハ27 32は昭和55年に札幌から釧路に転属し、道東を終の棲家として活躍しました。
キハ27は0番台なのでちょっと面倒な加工が必要になります。
そうです、客用扉下部の丸窓を埋めてます。ランナーを引き伸ばし、ガチガチに詰めました。
編成で組むと、その違いがお分かり頂けるかと思います。
これでひとまず完成というわけで編成で撮ってみました。キハ56は釧路方先頭。
キハ22は網走・根室標津方先頭。標茶で分割・併合を行っていました。
国鉄末期の釧路発ローカル急行列車で活躍した車両たちがようやく揃えることができました。
我が家ではろくに走らせられないので早くちゃんとした場所で走らせたいものです(笑)
にほんブログ村 国鉄型は、ホントにいいものですねぇ。